【ポケモン剣盾S15】 白馬と黒馬とにらみつけるさん【最終183位レート2011】
こんにちは。シーズン15お疲れ様でした。私は最終183位レート2011でした。
パーティ:
【パーティコンセプト】
白バドレックス入りサイクルパ。
竜王戦環境で多いと感じた構築をメタることからパーティを組みました。禁止伝説の火力に受け気味のサイクルでは対応できる範囲が狭いと考え、クッション役に受けだしても後手に回らない特性(ほのおのからだ)と持ち物(ゴツゴツメット)、有利対面を作ったらアドバンテージを稼げる技を採用することを意識しました。
→ 単体性能の高さと身代わり採用のメタ性能に注目した
→ ザシアンエースバーン入りに対して有利な展開を作りやすい物理受け
→ サイクルパを使うならウーラオス対策は必須
→ 高速高火力アタッカーでイベルタルカイオーガに対面弱くないポケモンとして採用
→ タスキを持たせて黒バドとネクロズマのストッパー
→ ちょすいでカイオーガピンポイントメタ
環境に多いと思った構築に対してのメタは:
1.ザシアン入り対面構築→ 鬼火
2.受けサイクル、受けループ→ 身代わり剣舞
3.あくび、壁からの積み展開→ ミストメイカーくろいきり+身代わり剣舞
4.カイオーガ入り→ ちょすい
【個体紹介】
白馬バドレックス@たべのこし
特性: じんばいったい
性格: いじっぱり
実数値: 205 - 209 - 171 - x - 151 - 99
努力値: H236 A36 B4 D4 S228
技: ブリザードランス 10まんばりき つるぎのまい みがわり
H: みがわりがちきゅうなげを確定耐え
A: 残り
S: 無振りヒードラン+2
BD: 余り
調整: 受けポケモンを意識した努力値調整。みがわりがラッキーのちきゅうなげを耐えるHP205、Sラインは無振りエアームド抜きの実数値90以上はあったほうがよく、ついでにヒードランも抜けるようにした。Aは少し振ると悪ウーラオスをダイアイス+あられダメージ二回、エアームドアーマーガアをダイアイス二発+あられダメージで突破出来る乱数が有利になるので残りの努力値で調整しています。
まひなどのサポートと組み合わせて使いたい場合Sは振りきるとまひした130族抜きにできるのでS調整はお好みで。ヒードランを意識しないならSラインは4振りムドー抜きまで落として残りをAに振ったほうがいいと思います。
パーティの軸であり禁止伝説枠。
にみがわり持たせたら強いだろうな~と前から思っていたが、まさかのレートでが解禁されたので早速使ってみることにした。想像以上に強かったです。
耐久が高すぎるので中途半端な攻撃ならみがわりはだいたい耐えるだけでなく、非ダイマックスでも非常に使いやすくなり、有利対面が出来たらとりあえずみがわりを選択しておけばアドバンテージを稼げることが多い。などの状態異常とやどりぎを防ぎ、つるぎのまいの起点にする動きが強く、みがわりを盾に全抜きできる試合が多かった。
もちろんただブリザードランスを連打しているだけでも十分強い。環境にに安定して受けだせるポケモンの数が少なく、サイクルで有利対面を作るだけで相手のパーティを崩せる試合も多かった。
たべのこしを持たせるとサイクル適正が非常に高くなるので、サイクルパでを使いたいと思っている人にはぜひおすすめしたい。
原種ファイヤー@あつぞこブーツ
特性: ほのおのからだ
性格: ずぶとい
実数値: 197 - x - 154 - 145 - 105 - 113
努力値: H252 B236 S20
物理受け。のメインウエポンに受けだせ、メタモンにコピーされたを切り返せるコマとして採用。
おにびとマジカルフレイムで相手を弱体化できるので非常に使いやすかった。特性のほのおのからだも地味に優秀でとんぼがえりなどに受けだしてやけどを押し付けられるのが強かった。汎用性とダイマ適正が高く、受けとしても優秀なのでもっと評価されていいと思うポケモン。ワイルドボルト持ちは無理だけど。
持ち物はあつぞこブーツ固定だが、他の炎飛行タイプと違いは物理受けとして使う場合ほのおのからだで相手は接触技を使いにくくなり、実質ゴツゴツメットを持っているように立ち回れるので持ち物固定はそこまで気にならなかった。自分で使っていてあまり気づかないが相手の行動を大きく制限できるポケモン。
ちなみに物理耐久はなんと以下。ただし焼けばすべてを解決してくれるので数値の低さは気にならない。
特性: ミストメイカー
性格: ずぶとい
実数値: 175 - x - 177 - 115 - 150 - 114
努力値: H236 B204 S68
S: 準速カグヤ抜き
HB: 残り
に受けだせる一番汎用性の高いポケモンだと思ったので採用。
有利対面しぜんのいかりで相手の交代先を削りのしろのいななきの起点にする動きが強かった。火力に努力値を振らなくても安定した削りを入れることが出来るのはこのポケモンの強み。たまにしぜんのいかりを外して困ることがあった。当たれば強い、当たれば。
ミストメイカーに助けられたこともミストフィールドが邪魔だなと思ったこともあったので特性は最後まで悩んだ。テレパシーだとのおにびが使いやすくなるが状態異常技を使ってくる相手も多かったのでミストメイカーで使い続けた。
レジエレキ@いのちのたま
特性: トランジスタ
性格: ひかえめ
実数値: 159 - x - 86 - 165 - 71 - 235
努力値: H28 B124 C236 D4 S116
技: 10まんボルト ボルトチェンジ はかいこうせん みがわり
HB: 特化ミミッキュのじゃれつく+かげうち確定耐え。もともとメガネ持ちの耐久調整だったので、いのちのたまだと定数ダメージで落ちます。
S: 最速スカーフカイオーガ抜き
C: 残り
D: 余り
高速高火力アタッカー。入りに圧力をかけられるポケモンとして採用。スカーフも使ってみたが火力が低すぎて話にならなかった。だと地面タイプがきつくなると思ったりもしたが、そもそも最強の地面タイプであるに強い電気タイプなど存在しないことに気が付いたので最後まで使い続ける事にした。ダイウォールように適当にリフレクターを入れていたが、使わなかったのでさっさとみがわりに変えておけばよかった。最終日みがわりがあれば相手のダイマックスを枯らして勝てたかもしれない試合が二回くらいあった。
先発で出すとメタられるので、試合の終盤に展開して掃除役にすると使いやすい。
レイスポス@きあいのタスキ
特性: くろのいななき
性格: おくびょう
実数値: 175 - x - 81 - 197 - 100 - 200
努力値: B4 C252 S252
タスキ枠。のストッパーになれるポケモンが欲しかったので採用。
途中まで悪を使っていたが、ウーラオスに弱い禁止伝説を採用しているパーティは100%ラオス対策をしているのとSが早いタスキ持ちのほうがこの環境では役に立つと思ったのでになった。
環境に多かった入りには出せなかったが、それ以外のパーティにはだいたい選出出来た。くろのいななきが非常に強力で、削れた相手に死に出しで展開しCアップの起点にするのがシンプルに強かった。ただのストッパーだけでなく、抜きエースとしてもよく活躍してくれた。
ヌオー@オボンのみ
特性: ちょすい
性格: なまいき
実数値: 202 - 105 - 106 - x - 128 - 49
努力値: H252 B4 D252
技: じしん かいでんぱ どくどく じこさいせい
ヌオー枠。最強の対策。このポケモンを入れるだけで、入りに100%負けていたパーティが逆にをカモれるパーティに早変わりした。
このポケモンの強さは水技と電気技無効でどくどくと再生技を両立出来ること、そしてが一緒に並んでいることで受けを偽装できること。カイオーガに後出ししてどくどくを押しているだけで簡単に相手のパーティを崩せるし、めいそう型や珠ダイマックスもかいでんぱとさいせいで受けきることが出来る。
もには安定して後出しはできるが、相手の裏にダメージを与えられるかは微妙。の場合後出してどくどくを使うだけでアドバンテージを稼げるので、サイクル戦で有利になりやすい。ただどくどくとさいせいの両立に興味がないなら普通に数値が少しマシなを使ったほうがいいと思う。自分のパーティはサイクル戦を仕掛ける構築で相手にどくどくを入れた時のリターンが他の構築よりも大きいのでを使っていた。
はオーガを起点にどくどくをばらまくと再生連打で簡単に勝てたり、はバンギに毒、ドリュには対面ダイアースで返り討ちにしたりと、入りの構築には有利。逆に他の構築に選出するには数値が足りないので、出せると思っても出してはいけない。
【選出パターン/立ち回り】
基本選出は。困ったらこれで何とかなる。
他の選出は相手のパーティに合わせて。基本的には確定、ウーラオス入りには、ザシアン入りには、カイオーガ入りにはを出すこと。とは先発ではなく裏に置いておくと使いやすい。ダイマックスはどのポケモンに使ってもいい。
多かった組み合わせは。相手のメタモンにも対応できるので、基本的にこの二匹を軸に選出を考える。
初手はほとんど出し負けが少なくもっとも安定する先発。出し負けても、相手が接触技持ちの物理アタッカーだった場合に交代すると安定行動に確率でやけどのおまけが付いて来るので、初手は不利対面でもいいやと思いながらどんな構築にも白バドを初手に出していた。焼けば試合が有利になり、焼けなくても相手は次のサイクルから下手に接触技を使えなくなる。
VS
を選出。先発を出してと対面したらみがわりすれば相手の交代にもダイマックスにも対応できる。相手が初手キョダイセンリツから入ってくればみがわりが残るのでそのままつるぎのまいを積んで壁を相殺しながらダイマックスを枯らせる。もし相手がを見てウキウキでを選出していれば2vs3で対戦しているようなものなので楽に勝てる。はキャッチされてもマジカルフレイムで相手のCを下げればTODで不利になることは少ない。
後はがワイルドボルトを持っているかどうか。持っていたらかなりキツイが、交代読み剣舞でもされないかぎりがを倒すためには二回は攻撃しなければいけないのでほのおのからだでやけどになれば何とかなったりする。
VS
を選出。がアタッカーでより早かったら無理ですあきらめましょう。逆に相手のがコスモ型がおそいやどりぎ型だったらみがわりで有利をとれる。にコピーされてものおにびとのくろいきりで相手の火力を下げながら受けることが出来る。
VS
@1で選出。相手のにてっていこうせんがなければ、初手ミストメイカーで相手のでんじはを封じ、すぐにに交代すると安定してみがわりを残せる。相手のジオコントロールが成功するとほぼ負けなので、先に展開してジオコンを積む余裕を与えないこと。相手がジオコンできないと判断した場合、だいたいをダイマックスしてくるので、裏にかを置いておくと上から攻撃して対処できる。
VS
@1で選出。初手を出しておくと、と対面した場合相手にダイマックス択を押し付けることが出来るので、すぐにに交代して相手の型を確認する。相手がダイマックスしてくれば珠を持っている可能性が高く、しおふきを使ってくればこだわっている可能性が高い。どちらにせよ交代が安定行動。ダイマックスしてきたら、かいでんぱで珠持ちも受けきれる。
【苦手なポケモン】
→ 禁伝よりもよっぽど恐ろしく、このポケモンの対策など存在しない。しかもだいたいの禁止伝説に殴り勝てる。相手が使うとバケモノ、自分が使うと何故か弱い。
→ いい子だからおとなしく剣舞してなさい。
→ ジオコン成功!たいあり。ジオコントロールしなくても十分強い。
→ 先に展開されると終わる。
→ 火力高い。硬い。そして自分のパーティのすべてのポケモンに殴り勝てる。数が少なくて本当に良かった。
→ こちらの以外のすべてに殴り勝てる。
→ 弱点はあってないようなもの。
→ アタッカーカグヤ重い。
→ パワフルメテオ型が一番キツイ。
他にもがキツイはキツイが、相手もこちらのを突破出来ないので、有利なのか不利なのかよく分からないままTOD勝ちすることが多かった。
【最後に】
レンタルパはご自由にお使いください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。