【ポケモン剣盾S8】 なんちゃって受けサイクル? 偽装初手ダイマックス 【最終456位レート2004】
こんにちは。シーズン8お疲れ様でした。
レート新環境でレート2000を達成できたので、記事に残したいと思います。
レンタルパーティ:
TN: ユフィ
構築ができるまで
新環境が良くわからないので、使いやすそうな初手ダイマックス+タスキトリトドンを使ってみることに。
は強かったがカウンター警戒されやすいので、他にカウンターを覚えるポケモンを探したところ
↓
ヌオー
タスキカウンターヌオーを育成し、せっかくなので受け偽装を作り
エースバーンが怪しすぎるがとりあえず対戦してみることに。
意外と勝てたがパワーも素早さも足りない。対面構築なのに対面性能が低いポケモンが多いのが問題だった。
パーティバランスを上げるため選出率の低かったを外し、スカーフと弱点保険を採用。
が思ったより環境に刺さっていなかったのでドラパキッスやカバポリ2を崩せるメガネに変更してパーティが完成した。
受け偽装とは何だったのか。普通の構築よりは初手ダイマックスは読まれにくかったと思います。
【個体紹介】
エースバーン@いのちのたま
特性: リベロ
性格: いじっぱり
実数値: 175 - 183 - 96 - x - 97 - 151
努力値: H156 A244 B4 D12 S92
技: とびひざげり ギガインパクト とびはねる アイアンヘッド
Aほぼぶっぱ
S最速ゴリランダー抜き
残り耐久
初手ダイマエース。
ダイマックス前提のエースバーンは素早さよりも火力と耐久が欲しかったのでいじっぱり耐久振り。
当初はキョダイカキュウだったが意外と使う機会が少なかったのでギガインパクトを入れてみた。これがめちゃくちゃ強かった。
珠ギガインパクトでダイマエースバーンが七割くらい削れる。A+1だと余裕の確1。
甘えたロトムやマリルリアシレーヌも一発で倒してダイマターンを残しながら後続と対面したり、単純にダイアタックとダイジェット両方使えるのでダイマックスの打ち合いに強くなれる。ダイマが終わった後もギガインパクトで相手に致命傷を与えられるので無駄がない。
Sが低いのが欠点だがダイジェットでいくらでもカバーできるため不便に思ったことはない。素早さが上がれば普通のASエースバーンの上位互換。
ポリゴン2@しんかのきせき
特性: ダウンロード
性格: ひかえめ
実数値: 191 - x - 110 - 172 - 115 - 82
努力値: H244 C252 S12
技: はかいこうせん れいとうビーム ほうでん じこさいせい
裏エース。初手ダイマックスその2
読まれにくい初手ダイマックスとして使っていたつもりだが、有名になりすぎたので意表がつけていたかは不明。相手にポリゴン2がいたら泥仕合になるのが嫌だったのであまり選出はしなかった。
ダウンロードでCが上がれば高火力のはかいこうせん(ダイアタック)で無双できたり、+1ダイアイスでカバルドンを倒せるのも魅力だが、終盤はエースバーンウーラオスが増えたのでいまいち環境に刺さっていなかった。ハマれば強いがハマらなければ簡単に止められてしまう。
一応ダイマなしでも使えるポケモンだったはずだが、サイクルを回さないパーティのポリゴン2はあらゆる手段でメタられるのでダイマなしで選出は出来なかった。
ヌオー@きあいのタスキ
特性: ちょすい
性格: おだやか
実数値: 202 - x - 105 - 86 - 128 - 55
努力値: H252 C4 D252
技: ねっとう カウンター どくどく じこさいせい
このパーティのてんねん物理受け...ではなくHDベースちょすい
物理ダイマストッパー。ヌオーのカウンターは読まれることはあるが、タスキとB無振りまでは警戒されないのでカウンターで予想外のダメージを与えられる。相手に交代されても交代先にどくどくを入れられるのでとても使い勝手が良かった。
エースバーンゴリランダーを何匹も返り討ちにしたり、厄介なポリゴン2をどくどくで処理してくれた仕事人。
ちょすいが地味に強く、こちらのエースバーンの数少ない出し負けの水ウーラオスとウオノラゴンに後出しが安定したり、受け対策として出てくるうずしおマリルリを完封したり、相手のダイストリームを一発無効にしたりと、マジで使いやすかった。正直ここまで活躍してくれるとは思っていませんでした。
ピクシー@アッキのみ
特性: マジックガード
性格: ずぶとい
実数値: 201 - x - 137 - 115 - 110 - 82
努力値: H244 B252 S12
技: ムーンフォース かえんほうしゃ めいそう つきのひかり
アッキとめいそうで相手を詰ませるポケモン。特殊受けではない。
対面で起点にできる相手が多く、警戒していない相手にはとことん強い。ポリゴン2などの中途半端な火力の前では積み放題なので強気に出れる。
特性をマジックガードにした理由はどくどくに強くなれるため。特に受けループを相手にするのが楽になる。
マジックガードなのにてんねんだと思われて積みの起点にならない優秀なポケモン。一度バタフリーにハメられたとき、一回もちょうのまいを積まれずにTOD勝ちした実績を持つ。
イエッサン♂@こだわりスカーフ
特性: サイコメイカー
性格: ひかえめ
実数値: 135 - x - 75 - 172 - 116 - 147
努力値: C252 D4 S252
技: ワイドフォース マジカルフレイム マジカルシャイン トリック
ダイマックスを使わずに高火力を出せるポケモンとして採用された。終盤のスイーパーとしてよく活躍してくれました。
とりあえずラス1や削れた相手にワイドフォースを連打しているだけで強いので選出に困ったときはとりあえず出していました。このパーティのダイマエースがダイアタックを使えるので、ダイマックスで打ち負けたとしても、後続のイエッサンが素早さで抜かれることはほとんどなく、パーティとのシナジーがバツグンだった。
ジバコイル@こだわりメガネ
特性: がんじょう
性格: ひかえめ
実数値: 165 - x - 135 - 200 - 110 - 93
努力値: H156 C252 S100
技: 10まんボルト ラスターカノン てっていこうせん ミラーコート
Cぶっぱ
S無振り70族+3
H余り
もともと弱点保険ギルガルドだったが、シーズン中盤から増えだしたでんじはドラパ+キッス、カバポリ2の並びに荒らされ、対策として最終日直前に育成してパーティに入ってきたポケモン。
でんじは無効でキッスに強い、メガネてっていこうせんでH252カバルドン確定1発、HDポリゴン2も確定2発のとんでも火力が出せる。
終盤に入ってきたので選出回数は少なかったが、初手カバルドンを一匹だけ吹っ飛ばしました。
選出パターン
→このパーティの基本選出。初手ダイマックスで暴れて、ヌオーとイエッサンで残った相手を倒す。エースバーンが初手で水ウーラオスかウオノラゴンと対面した場合のみヌオーに交代する。
→エースバーンの刺さりが悪い場合にダイマエースとして選出する。
→相手のパーティに起点に出来そうなポケモンがいるなら。火力の高いポケモンが多いパーティには出さない。
→ヌオーのカウンターで処理できないポケモンが多い場合。カバポリ2の並びには初手てっていこうせん。
VS受けループ
→エースバーンで有利対面を作りダイマックスで相手を崩す。こだわりトリックを押し付けたり、数的有利が取れたらマジガピクシーでTODして勝てる。
苦手な相手
対面で勝てるのがエースバーンしかいない。
カウンターウーラオス
実は一番危険だが、エースバーンの特殊技警戒で意外とカウンターを押されない。
タスキドラパルト
初手でんじはやめてください。
ガラルサニーゴ
エースバーンもポリゴン2も止まる。
最後に感想など
一試合が短く、簡単に勝てるかすぐに負けるかのどちらかになることが多く、どんな構築にもある程度戦える安定したパーティではないですが、レート2000に行けるポテンシャルはあったので満足しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。