ポケモン剣盾シーズン7 バンバドロニンフねむるサイクル [最終597位レート1914]
はじめまして。シーズン7お疲れ様でした。
DLCで環境が変わる前最後のシーズンだったので記事に残したいと思います。
最終レートはあまり高くないですが、 シーズン中盤最高41位も取れたので構築としては悪くない結果だったと思います。
レンタルパーティ:
TN: ユフィ
パーティコンセプト
受け性能が高く火力もそこそこあるバンバドロとニンフィアで相手を削り、こちらはねむるでHPを回復しながらサイクルを有利に進めていく。
バンバドロとニンフィアの受けサイクルを軸にエースとしてエースバーンとパッチラゴン、火力が高く苦手なポケモンを強引に削れる眼鏡ガルド。基本この5匹で回せますが、じしん持ちギャラドスが重すぎたので最後にミトムを入れて完成。
個体紹介
バンバドロ@たべのこし
特性: じきゅうりょく
性格: わんぱく
実数値: 207 - 145 - 166 - x - 105 - 57
努力値: H252 B244 S12
技: ししん ヘビーボンバー ねむる ねごと
物理受け担当。じきゅうりょくが本体のお馬さん。
流し性能がとても高く、じきゅうりょくとたべのこしのおかげで物理技でゴリ押されにくく、そもそも相手が攻撃してこないプレイングをしてくるのでたべのこしの回復を稼ぎやすい。個人的にはカゴやオボンよりもたべのこしを持たせたほうが使いやすいと思います。相手が物理技連打してくると最終的にたべのこしの回復が間に合うようになるのは面白かった。
ねごとのおかげであくびにも強く出れるのでカバルドンも相手にできる。ただしあいてがなまける持ちだとお互い何もできなくなるのでよくtodになっていました。
一致弱点さえつかれなければダイマックス技でも後出しから受けきれ、詰ませ性能も高いので、余程刺さっていないパーティ以外には選出していました。
ニンフィア@カゴのみ
特性: フェアリースキン
性格: おだやか
実数値: 201 - x - 86 - 136 - 190 - 85
努力値: H244 B4 C44 D180 S36
HD
補正なしC252トゲキッスの珠ダイジェット 高乱数切り2発耐え
補正ありC252ラプラスのキョダイセンリツ 高乱数切り3発耐え
特殊受け。自慢のHDニンフィア。
Dに振って特殊ダイマックスへの受け出し性能を高めた調整。後出しからめいそうねむるの起点にして、ハイパーボイスで負担をかけていく。
耐久が高くねむるのおかげで後出しからでも仕事がしやすく、受けサイクルの弱点である身代わりにも強い。シーズン7で増えたみがわりドラパに悩まされることはなかった。
対ラプラス、ドラパルト性能がとても高く、キョダイラプラスには後出しからめいそうねむるでダイマターンと壁ターンを消費し、ダイマニンフィアで切り返せばぜったいれいども効かない。ドラパルトは物理ダイマックス以外には後出しからでも勝てるので初手ダイマ構築以外には雑に投げていました。
ねむるは意外と読まれにくく、サイクルでの消耗を抑えるほか、ラス1対面でもHPが少しでも残っていれば切り返せる。特にラスト削れたニンフィア vs 物理ドラパ対面になると、相手がはがねのつばさ持ちでも、命中安定のゴーストダイブを選択してくるのでねむるで回復すれば逆転できる。
エースバーン@ラムのみ
特性: リベロ
性格: ようき
実数値: 155 - 168 - 95 - x - 96 - 188
努力値: A252 D4 S252
技: かえんボール とびはねる アイアンヘッド ビルドアップ
ダイウォールを使えるラムビルド型で採用。技構成はいろいろ試しましたが最終的に火力の高いかえんボール、ダイジェット用のとびはねる、命中安定のアイアンヘッド、ダイウォール用のビルドアップで落ち着いた。ただしミトムヒトムには何もできない。
パッチラゴン@弱点保険
特性: はりきり
性格: いじっぱり
実数値: 197 - 143 - 115 - x - 91 -113
努力値: H252 A76 B36 D4 S140
技: でんげきくちばし げきりん ほのおのキバ つばめがえし
ダイマエース2。耐久振りパッチラゴン。
エースバーンが苦手なロトムや水タイプに強いので、エースバーンが出しにくい構築に選出しやすい。
基本ダイマックスで戦うポケモンだが、耐性が優秀なのでサイクルもしやすい。
はりきりの命中不安はあるが、でんげきくちばしで相手のサイクルを強引に破壊できるのでダイマックスに頼らないプレイングをすることもありました。
ギルガルド@こだわりメガネ
特性: バトルスイッチ
性格: ひかえめ
実数値: 153 - x - 161 - 112 - 161 - 94
努力値: H140 B4 C252 D4 S108
技: シャドーボール ラスターカノン てっていこうせん キングシールド
てっていこうせんおばけ。調整は前シーズン一位のくろこさんのを使わせていただきました。
タイマン性能が高くかなり使いやすかった。カバルドン展開に強く、HDカバ以外ならてっていこうせんでワンパンできるのでそのままeasy winを拾える事も多かった。リベロエースバーンの登場でHBカバが多くなったのでシーズン7の環境でメガネガルドはかなり刺さっていました。ただしてっていこうせんを外すと...
特性: ふゆう
性格: おくびょう
実数値: 125 - x - 127 - 157 - 128 - 152
努力値: C252 D4 S252
技: ハイドロポンプ ボルトチェンジ あくのはどう トリック
普通のスカーフミトム。パッチラゴンがじしんギャラドスにボコボコにされたので入れました。
ギャラドスの上から電気技を使えるのがとても良かった。火力はあまり信用できませんが、補完としては十分な仕事をしてくれました。ただしロトムは対策されやすいポケモンなので、脳死で出すとあまり活躍はしてくれませんでした。
選出パターン
@1
このパーティの基本選出。物理をバンバドロ、特殊をニンフィアで受けながらサイクルで相手を削る。とにかくサイクルを崩されないことが大事なので、ねむるでしっかりとHPをかいふくし、必要なら受けながらダイマックスも使います。
最終的に相手に物理ポケモンだけが残ったらバンバドロで、特殊ポケモンだけならニンフィアでほぼ勝ち。@1をクッションにしか使わない試合も結構ありました。
初手はほとんどニンフィアを出し、不利対面ならバンバドロに交代してました。
+ or + @1
相手にゴリランダーなどがいて、バンバドロとニンフィアでサイクルできない場合。初手ギルガルドで強引に一匹倒し対面で相手を処理していく。
その他相手のパーティに合わせた選出:
ラプラスにミミッキュにを合わせます。ニンフィアでめいそうを積みラプラスの壁ターンを消費しながら倒し、ミミッキュの皮をはがしてバンバドロに引きます。ダイマックスを使えないミミッキュは基本バンバドロには勝てません。
vs ドラパルト + ミミッキュ + エルフーン (初手ダイマ構築)
初手にを出すと相手のドラパルトがダイマックスを使ってくるのでノータイムでに交代します。初手ダイマドラパはほとんど物理型なのでバンバドロのじきゅうりょくとねむるで受けきれます。エルフーンのみがわりはニンフィアのハイパーボイスで貫通しましょう。
vs 砂パ カバドリュ
こちらのパーティにドリュウズが刺さっているので出てきやすいですが、あくびカバ+ドリュウズはねごとバンバドロで完封できます。ドリュウズにつるぎのまいを積まれてもバンバドロをダイマックスしてダイスチルを使えば急所以外には負けることはないです。相手のドリュウズの弱点保険だけは警戒しましょう。
苦手な相手:
ウオノラゴン、ヒヒダルマ
受けパーティはこの二匹がどうしても重い。上から殴られているだけで終わります。初手に出てきやすいのでダイマックスを使ってワンチャン。
無理。サンパワーリザードンにニンフィアをワンパンされて終わります。コータスをエースバーンのビルドアップやニンフィアのめいそうの起点にできなくもないが、だっしゅつパックオバヒやじばくで逃げられる。4桁によくいましたが、3桁に行くと全然見かけなくなるので事故にあった気持ちでいました。
最後に
始めての構築記事ですが読んでいただきありがとうございました。